料飲部 宴会サービス課 宴会サービス 細井文雄 2006年入社

 

1)現在の仕事内容について

宴会サービス課はお客様への接客を担当する宴会サービス、オーダー通りにテーブルや椅子などの設営・撤去を行う宴会ハウス、お手荷物をお預かりする宴会クローク、そして宴会で提供する飲料を管理する宴会バーと主に4つの担当に分かれています。私は現在、宴会サービスとして、お客様が求めている宴会が無事に執り行えるよう、会場責任者として当日の進行を担当しています。

2)仕事上でのやりがいや大変なことについて

宴会といっても企業のセミナーや式典、懇親会のように食事を伴うパーティー、そして結婚披露宴など多種多様です。同じものは一つとしてありませんので、限られた時間の中でさまざまなスタッフと協力して、無事に宴会を終えることができると達成感を感じます。 逆に大変なことは、サービス、調理、音響・照明など色々なスタッフの力を借りなければ、お客様の要望を叶えることはできないということです。大規模な宴会だと、ときには100名を超えるスタッフを率いることもあります。私が大事にしているのは、急に難しい対応を迫られたときに躊躇なく相談ができるよう、普段から年齢・役職問わず、他部署の方とも積極的にコミュニケーションを取ることです。関わるスタッフ全員がお客様のために仕事をできるよう心がけています。
宴会セールス 細井文雄

3)ホテルでの仕事を通じて学んだことや成長できたことについて

私は入社してから現在まで、いまの部署に勤めており、新入社員の頃は担当するお客様より自分が年下であることが多く、それだけで会場責任者として不安がられることもありました。 それに挫けることなく、上司・先輩方の立ち居振る舞いや表情、言葉遣いなどを観察し、常に真摯な応対を心がけました。今では学生さんから、大企業の役員の方まで、さまざまな方に合わせた応対でお客様の求めていることを理解できるようになりました。

4)職場環境や社風について

宴会サービス課は自分から挑戦したいと思ったことをチャレンジさせてくれる職場だと思います。私はいち早く大きな宴会の担当を任せてもらえるよう、担当したい宴会を上司や先輩に伝えていました。そんな中、私が初めて結婚披露宴の会場責任者になった時には普段、自分がアシスタントをしている上司や先輩の方々が逆にアシスタント役として付いてくださり、会場の担当ではない先輩方もフォローに駆けつけてくれました。非常に緊張もしましたが、とても心強かったのを覚えています。 私自身もチャレンジしたいと手を挙げる後輩にはいい経験を重ねられるように全力でサポートしていきたいと思っています。

5)今後の抱負について

宴会サービスは請け負う責任が大きいわりに、自分自身で出来ることが少ない現場だと思います。ですが、人と会話するのが好きな人、相手が何をしたら喜んでくれるかを考えられる人であれば、他の部署では感じることのできない大きな達成感が味わえる職場です。 私自身が多くの上司や先輩方に温かく見守っていただき、成長できた経験を後輩にも伝え、支え合って見守っていく職場の良い文化をつなげていきたいと思っています。
宴会セールス 細井文雄