料飲部料飲サービス課 ラウンジ 栗山 理紗 2014年入社

 

1)現在の仕事内容について

ドリンクやアフタヌーンティーを提供する「ラウンジ」で勤務しています。内容としてはお客様のご案内、ドリンクの提供、会計業務などを中心に、季節ごとに変わる新メニューの考案や、メニュー表の作成や印刷も担当しています。特に新メニューの考案は、コーヒー豆の選定などから始まり、業務用の食品展示会に赴きシロップや材料を探し、2、3種類くらい試行錯誤をしながら作成し、スタッフにも試飲してもらい意見を反映させたりしています。

2)仕事上でのやりがいや大変なことについて

やはり自分のサービスに喜んでいただき、直接感謝の言葉をかけていただいた時は本当に嬉しいです。また、「水出しアイスティー」や「スムージー」など自分が作った商品を実際に召しあがっていただけることもやりがいのひとつですね。自分がメニュー考案などに関わっているので、お客様からコーヒーの味の違いなど細かな質問があるとき、スラスラと答えられるようにもなりました。カフェ巡りが趣味なのですが、それも現在の業務とつながっていると思いますね。前職場の「カフェ」でもドリンクメニューを考案していたのですが、なかなか採用されませんでした。でも、今では経験値からか採用されることも多くなり、季節を先取りしてあれこれ考えるのは大変ですが、楽しみでもあります。

料飲部料飲サービス課 ラウンジ 栗山 理紗

3)ホテルでの仕事を通じて学んだことや成長できたことについて

私はもともと人見知りな部分があるので、お客様とのコミュニケーションが最初は苦手でした。ホテルスタッフとしてもちろんそれではいけないですし、他の人よりも苦手なことだからこそ、努力しなくてはいけないと思っていました。それでもお客様が褒めてくださったときはとても嬉しくなります。顔の表情も大事だと思っていますので、笑顔は常に心がけています。そのおかげかお客様と自然に会話ができるようになり、常連の方の好みも覚えて、商品の提案ができるようになりました。ほかにも妊婦さんやコーヒーが苦手なお客様に対してもスムーズにおすすめができるようになりました。スタッフ同士も含め、コミュニケーションをしっかりとることでお客様の要望を叶えやすくなったと思います。

4)職場環境や社風について

前職場の「カフェ」も和気あいあいとしていましたが、スタッフが多いレストランでしたので今の「ラウンジ」はまた雰囲気が違いますね。「ラウンジ」はスタッフの人数が少ないので、とても仲がよく、お互いの意見をしっかり伝え合えるので、なんでも分かりあえる間柄だと思います。同期がいることも心強いですね。また、ほかのレストラン同士でもサービスヘルプをしたり、商品のオーダーや振り替えをしたりと、他部署と関わることが多く特に忙しいときはみんなで頑張ろうと、励ましあっています。

5)今後の抱負について

サービスをするだけでなくマネジメント業務もできるようになりたいと思っています。そして、もっと商品知識をつけて、コーヒーといえば専門的に任せてもらえるように勉強をしていきたいのと、コーヒーマイスターなどの資格取得にも結び付けられたらいいなと思っています。

※掲載している内容は取材当時のものです。

料飲サービス課 ラウンジ 栗山 理紗